さて、今日は無謀にも三塁側で観戦してきたわけです。
まぁ、何と言うか……アレを日本一の応援と言われても、相手ファンや何も知らない人はだいぶロッテファンへの印象を悪くして帰るだろうなぁ、というのが正直な感想。
良くテレビでは、ファインプレーをした選手には敵味方区別せずに拍手を送る(この前の平野恵の様に)マナーの良いファンという印象があるけれど、実際に行ってみるとありゃ阪神ファン以下だわ。
無論ロッテと巨人の間で応援に関するいざこざがあるのは承知しているし、スンヨプへのブーイングはまだ理解できる。牽制球へのブーイングも理解できないことはない(一緒に行った姉は相当気分を悪くしていたが)。ただ、ここにはとても書けないほど下劣なヤジ(まだ良い方の一例:よりによって小坂に対して「メ○ラ野郎」……日頃ロッテファンの先生からいかにロッテファンが小坂に思い入れがあるかを聞いてきただけに、耳を疑った)や態度は非常に気分が悪い。アンチ巨人の姉ですら嫌悪感を示していた。


何と言うか、対戦相手への敬意が全く感じられない。
例えどのような相手であったとしても、少なくとも対戦してくれることに感謝の気持ちを持たなければならないと思う。相手がいなければ応援する選手の活躍もまた見ることはできないのだから。
オレは毎年10試合以上は球場に行って観戦する。しかし、いろいろとマナーをとやかく言われる阪神ファンでさえ、あそこまでひどく相手チームを中傷することはなかった。

そうでなくとも、相手がいなくなる悲しみは、パリーグのファンは一昨年嫌になるほど味わっただろうに……。

まぁ、何と言うか、ああいう風にはなりたくはないね……。