アテネオリンピック真っただ中。早くも前回を上回りそうな勢いで金メダルを獲得し続ける頼もしい日本代表選手。
 今日は、スポーツ観戦が生きがいである私、Hi-ro-sが勝手に観戦記を書いてみようと思います。途中で保存しながら書きますので、中途半端なところで切れることがありますが、ご了承のほどを。
(注:この観戦記は谷本選手が金メダルを獲得した時点で書いています)

 柔道 女子47kg級 谷亮子選手/男子60kg級 野村忠宏選手

 ベテランらしい上手さで掴んだ金メダル

 オリンピック直前に足首をケガ。万全どころか、まともに歩けるかすら怪しい状況で臨んだ谷。シドニー後に2年間のブランクを経て復帰した野村。実績は十分、「金確実」とまで言われながらも、幾ばくかの不安を観ているほうも感じざるをえない中での戦い……はらはらしながら観戦しました。
 しかし始まってみれば終始相手を圧倒。危なげのない戦いで金メダルをつかみ取ってくれました。
 圧巻だったのは決勝の野村選手の戦い。「この相手は逃げ回っているのか?」と観ている方に思わせるほど、相手の柔道を完璧に封じ込めての完勝。随所に上手さを感じさせる試合運びでした。

 競泳 100m平泳ぎ 北島康介選手

 無駄のない、美しい水中姿勢が戻った

 オリンピック直前にB.ハンセン選手に世界記録を更新され、自身はヨーロッパ遠征で泳ぎを崩して不調をさらけ出すという苦しい中で臨んだ100m。私自身も水泳を習い、平泳ぎを専門としていましたから分かるのですが、平泳ぎは他の泳法と比べますと、水中姿勢の綺麗さが大きなウェイトを占めます(足の蹴り、手の掻きも無論大切ですが)。特に、飛び込み・ターン後の「一掻き・一蹴り」は、上手くやらないと勢いを殺してしまいかねません。本番では、この「一掻き・一蹴り」でハンセン選手をリードし、慌てさせました。200mも楽しみです。

 また後で追加します。